椹野道流  『最後の晩ごはん 刑事さんとハンバーグ』

 

 

 

 

 

 

 

JUGEMテーマ:読書感想文

 

 

 

最後の晩ごはん シリーズ

 

 

 

 ストーカーを追う仁木涼彦。

 

芦屋署の仁木涼彦がストーカーを憎むのは過去の事件が

 

彼の心の中に、怒りが残っているからなのでしょう。

 

この世のストーカー達を撲滅しない限り仁木涼彦の

 

休まる日は、ないのでしょう。

 

 

 

 『ばんめし屋』に客として来た仁木涼彦を見た

 

五十嵐海里とロイドには、透けているマフラーが見えるが

 

『ばんめし屋』の主人である夏神留二には

 

マフラーが見えない。『ばんめし屋』に来た様々な霊体を

 

見ることが出来た夏神留二にすけたマフラーが

 

見えないのは、不思議ですね。

 

透けたマフラーとの波長が合わなかったせいなのか

 

それとも透けたマフラーは、霊でなかったためなのか

 

事情は分かりませんが、今までの話に登場する

 

霊体とは一風違う透けたマフラーと仁木涼彦の

 

関係が微妙だからなのでしょうか。

 

今回も事件解決の糸口は、五十嵐海里の

 

手料理でした。一度見ただけで、料理を再現できる

 

五十嵐海里は、潜在的な優秀な料理人なのでしょうね。

 

 

 

KADOKAWA

 

 

 

【言及リンク】

 

 

 


初野晴 『カマラとアマラの丘』

 

 

 

 

 

 

JUGEMテーマ:読書感想文

 

 

 耳が不自由な青年が管理する遊園地の跡地には

 

様々な人たちが噂を聞きつけてやって来たり

 

吸い込まれるように遊園地の跡地に引き込まれる。

 

一種の異次元ポケットの様な場所のように感じられたのは

 

私だけなのでしょうか。

 

素の異次元ポケットに一度入り込むと嘘は許されずに

 

過去に起こった経験などが白日の下にさらされると

 

いうのだから、青年は閻魔大王のような立場なのでしょう。

 

 

 

 噂を聞いてペットなどの動物を遊園地に埋葬するには

 

青年に大切なものを渡さなければならない。

 

それを知ったうえで、やって来る人々は

 

人生の重しを背負って、やってきているのでしょう。

 

しかし、青年はいつでも売僧を許すわけでもなく

 

動物を持ち込んだ人々から、様々な情報を聞き取り(読み取り)

 

最終的な判断をして、問題ない場合だけ埋葬を許す。

 

青年は人ではなく、神の化身なのでしょうか。

 

 

 

 なんとも奇妙な話が5つも出てくるが

 

最後の話は、自ら埋葬に来たわけでもないのに

 

最終的には探していた他人のペットと

 

合えたのは、偶然ではないのですね。

 

ちょっとモダンホラー的な話でした。

 

 

 

講談社

 

 

 

 

【言及リンク】

 

 


初野晴 『漆黒の王子』

 

 

 

 

 

 

JUGEMテーマ:読書感想文

 

 

 

 日本でいじめられて海外に転校したが

 

イギリスに行ってもいじめられ、持っていた友人の写真

 

をモチーフに背中に描かれた刺青。

 

このことが極道に走ることの切っ掛けになった

 

紺野の人生は、壮絶なもの。

 

どちらかと云うと紺野の人生こそが

 

本書のメインなのでしょう。

 

しかし、その紺野達に養父母を殺された

 

女子高生の恨みは消えません。

 

親友の父親から技術を学び、復讐を誓うのは

 

まさに夜叉と化した瞬間です。

 

 

 

 途中地下の世界と地上世界の出来事が

 

交互に書かれており、当初は地下の世界の事が

 

地上の出来事と関係性がさっぱり解りませんでした。

 

この点が本書を読むうえで時間がかかってしまった

 

原因ですね。やはり、難しい本を読むのは

 

少々時間がかかります。かといって諦めてしまったら

 

本当に面白い本との出会いを拒絶してしまうような

 

感じがするので、難解の本も少し我慢をして読むことに

 

しています。

 

 

 

 紺野達に殺された養父母と地下に住んでいる少々変わった人々との

 

関係が明らかになると同時にそして、紺野の幼い頃の出来事が繋がり

 

紺野達はやくざと云うよりはテロリストの様相が見えてきました。

 

そんな紺野達に立ち向かった元女子高生の復讐劇は

 

サスペンスのように胸糞悪い出来事でした。

 

 

 

角川書店

 

 

 

 

【言及リンク】

 

 


蒼月海里 『幻想古書店で珈琲を 賢者たちの秘密』

 

 

 

 

 

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幻想古書店で珈琲を シリーズ

 

 

 

 

 今回は本から身の一般人の悩み解決は2件のみ。

 

ちょっと寂しい気がしますが、その分人でない方の

 

本の話があるのは面白い。

 

亜門やコバルト氏と対極にいる人々が

 

登場したのだから争いが起こらないはずがありません。

 

 

 

 亜門が経営する古書店の従業員であり

 

友達の名取司は、天使側のサイドから見ると

 

魔神に操られている人間と思われても

 

仕方がないこと。だからアザリア(大天使ラファエル)が

 

亜門と関係を断ち来るように、古書店の入り口を

 

見えないようにしたり、名取司の過去の絆を復活させようと

 

画策するが、所詮は改変の類なので

 

本質的な解決には至りません。

 

魔神の亜門に操られているわけでない名取司には

 

効果が無いのは当たり前。

 

このところをアザリア(大天使ラファエル)は

 

理解して放置するが、人間のサラリーマンのように

 

回心のノルマがキツイ天使の風音には

 

このようなことは理解できないのは盲目によるもの。

 

これでは「天使たる者、修行が足りません。」と

 

言われても同然ですね。

 

 

 

 本を絡めたストーリーを展開しつつコバルト氏の

 

正体を明らかにする技術は、天晴れと云いようがないくらい

 

楽しいストーリーでした。

 

 

 

角川春樹事務所

 

 

 

 

【言及リンク】

http://d.hatena.ne.jp/kouao/20161004/1475583456

 

 

 


初野晴 『1/2の騎士』

 

 

 

 

 

 

 

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 女性しか愛せない女子高生のアーチェリーの腕前は

 

インターハイクラス。しかし、残念なことに円は

 

誘発性喘息になり、アーチェリー部部長の座を

 

誰かに明け渡すどころか、アーチェリーを辞めなければ

 

ならないような健康状態に陥った時に、それは現れました。

 

 

 

 現れたのはオカマの幽霊。

 

少年なのに女装している幽霊は、部屋に閉じ込められると

 

壁を通り抜けるような芸当な、いっさい出来ずに

 

誰かが明けてくれるまで、待っているのみ。

 

幽霊なのに、なんとも情けないです。

 

 

 

 アーチェリー部の女子高生なのに豪快さや強さを感じさせないのは

 

女性しか愛せないことと、誘発性喘息が起因しているように

 

見えますが、都市伝説級の犯罪者たちに立ち向かう姿は

 

勇敢に見えます。でも、その勇敢さはいつも仇となり

 

誰かに助けられる始末。

 

オカマの幽霊にも助けられるのは、ちょっと情けない気がします。

 

 

 

 小説として一風変わった手口で、一般人を犯罪に巻き込む

 

都市伝説級の犯罪者たちの動機や行動は

 

理解しがたいですが、読み物としては楽しめますね。

 

 

 

講談社

 

 

 

【言及リンク】

 

 

 


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