西加奈子  『きりこについて』

 

 

 

 

 

 

 

JUGEMテーマ:読書感想文

 

 

 

 序盤の主人公きりこに対する表現は

 

女性作家の作品と思えないほど、主人公を

 

切りまくっています。

 

例えば

 

 

『きりこは、ぶすである。』

 

というように、最初の言葉から

 

きりこを『ぶす』呼ばわりしています。

 

この調子が本の中盤まで続くのは

 

流石に読者にボディーブローを加えているかのごとく

 

読み手を読むことを諦めさせようかと

 

思ってしまうくらい、しつこく『ぶす』を

 

強調します。

 

 

 

 そんなきりこの周りにいる人達は

 

何故だか、きりこが『ぶす』だと言うことに

 

魔法にかかったように気づいていません。

 

この状況は、残酷です。

 

きりこは、女王様のように振る舞い

 

同級生たちを圧倒。

 

そして、なんだか独裁者のように遊びのルール―も

 

決めてしまう程の傲慢さが、のちに

 

魔法から解放された同級生に

 

言われた一言により、真実を知って

 

絶望の淵に立たせられる、きりこの状況を

 

緩和させるような表現もしくは、手法だったのでしょう。

 

 

 

 最終的に真実を知って、自分の進むべき道を

 

闊歩するきりこのは、怖いものはないのでしょう。

 

 

 

KADOKAWA

 

 

 

【言及リンク】

 

 

 

 


椹野道流  『最後の晩ごはん ふるさととだし巻き卵』

 

 

 

 

 

 

 

 

JUGEMテーマ:読書感想文

 

 

 

最後の晩ごはん シリーズ

 

 

 

 序盤を読んでいたら、安倍夜郎の『深夜食堂』を思い出しました。

 

『深夜食堂』は、原作のコミックからTVドラマや映画に発展してきた

 

人気作品で、人情があふれる作品です。

 

一方、本書『最後の晩ごはん』は、TVドラマで例えるならば

 

イケメン俳優が主演している人気ドラマといったところでしょう。

 

人情には、それほど深く入り込まないが

 

人間関係などを描いた作品となっています。

 

 

 

 女性関係で大手事務所とスキャンダル相手に嵌められ

 

芸能界を去ることになった若手俳優に待ち受けていたものは

 

ジリ貧生活でした。

 

実家に帰ってもレポータが追いかけてくるし

 

釈明しようとしても、大手事務所などからの

 

圧力により、事実をもみ消されてしまうので

 

釈明できないと八方ふさがりの中

 

チーマーに襲われていたところを

 

助けた貰った深夜営業の飯屋の主人の

 

ところで、やっかになる。

 

 

 

 主人公である五十嵐海里が軽さが見た目だけなので

 

ストーリーに軽さが出ないことが

 

良いですね。軽さの陰に色々なことを

 

練習していたところは共感できました。

 

 

 

KADOKAWA

 

 

 

【言及リンク】

 

 


大石英司  『第三次世界大戦2 連合艦隊出撃す』

 

 

 

 

 

 

JUGEMテーマ:読書感想文

 

 

 

サイレント・コアシリーズ

 

 

 SATO艦隊に加わったフィリピン軍の暴走により

 

中華人民共和国のミスチーフ礁にある基地を

 

攻撃したことにより、人民解放軍は怒り心頭。

 

クイーンエリザベス級航空母艦に更なる攻撃を

 

加えようとするが、イギリスから貰いうけたF−35Bに

 

あっけなく撃墜される。いいところなしの人民解放軍です。

 

まあ、現実ではこんなに簡単に事は進まないと思います。

 

航空母艦の運用や空母艦載機の操縦技術は

 

練習を積まなければ、安定した運用は出来ないでしょう。

 

 

 

 舞台が海上なので、ここまで出番があまりない

 

サイレント・コア。中華人民共和国の偽装漁船集団に

 

艦船が襲われたことで、ようやく出番が来ました。

 

SASなどのイギリス特殊部隊が使う

 

囮を装い、最終的な攻撃はAH64ガーディアンに

 

任せるあたりは、自衛隊に花を持たせた形です。

 

まあ、イギリスから譲り受けた武器の数々の

 

華々し活躍に脱帽ですね。

 

 

 

 フィリピンに続き、シンガポール海軍の艦船が

 

撃沈されたことのより、報復攻撃により

 

緩衝地帯の基地を壊滅状態に。

 

非常に出来過ぎた成果ですね。

 

ここまで来ると人民解放軍は

 

核攻撃でもしてきそうです。

 

 

 

中央公論社

 

 

 

 

【言及リンク】

 

 


櫻井弘  『マンガでわかる! 雑談力』

 

 

 

 

 

 

JUGEMテーマ:読書感想文

 

 

 

 

トレーニングで話はうまくなる

 

 

 

 宝島社は最近、マンガとビジネスものを組み合わせた本を

 

かなり発刊している。この手のものは、マンガのストーリーが

 

良く出来ていないと言いたいことが何なのか

 

理解できずの混乱してしまう。

 

しかし、本書は文章で説明する前にマンガで例を出して

 

物事を分かりやすくしているところが優れています。

 

一時期流行った、図解ものよりも絵が大きく

 

ストーリーも説明として補佐できるので

 

こちらの方が、手に取る者としては嬉しい。

 

 

 

 サービス業なのにコミュニケーションが上手く取れない

 

キャビンアテンダントの中川美羽を通して

 

雑談のトレーニング方法や話すきっかけなどを

 

マンガというツールを通して、学生でも解りやすく

 

説明と良い例や悪い例を挙げているのは

 

なかなか面白い。ストーリーも読み手に飽きさせないような

 

工夫がされている。しかhし、一度だけ読んだだけでは

 

雑談力がアップするなどと云うのは妄想でしかならず

 

日常で絶えず練習をすることによって

 

雑談力を身に着けるのは、基本なのでしょう。

 

本書は、そんな練習方法や考え方を教えてくれる

 

ビジネス書のひとつです。

 

 

 

宝島社

 

 

 

 

【言及リンク】

 

 


松岡圭祐 『水鏡推理掘.僖譽ぅ疋螢◆Ε侫Дぅ后

 

 

 

 

 

 

 

JUGEMテーマ:読書感想文

 

 

水鏡推理シリーズ

 

 

 

 

 3作も水鏡推理シリーズを読んでいると

 

色々、気になるところが見受けられます。

 

例えば、文部科学省のタスクフォースの人員の異動は

 

頻繁にあるらしく前作、水鏡瑞希と一緒に働いていた

 

人々は、殆ど居なくなってしまう。

 

これは実際の文部科学省でも同じことなのでしょうか。

 

それともこれは、小説の中の設定。

 

このようにタスクフォースの面々が変わると言うことは

 

水鏡瑞希が孤立していること。または、孤立しそうな状況化を

 

小説で意図的に作り出しているのでしょうか。

 

気になりますね。

 

 

 

 今回の事件は中間廃棄物貯蔵庫候補地の土地が

 

隆起して人面塚が出来たことによる調査に駆り出された

 

水鏡瑞希。文部科学省幹部たちは、隆起は何だかの

 

工作によるものだと睨んでいるが、証拠がない。

 

よって、捨て駒扱いの官僚と水鏡瑞希が

 

現地に行くが、地学的に素人の二人は差し置いても

 

森林組合の面々や地質学に携わっている人たちが

 

残土によって塚が出来上がってことを

 

見抜けないのは、小説として穴があり過ぎです。

 

この辺りを気にしなければ、楽しめる小説と

 

なっていますが、穴(ペテン)に気が付いてしまったら

 

なんだが三流小説を読んでいる気分になってしまいました。

 

ちょっと残念なシリーズ3作目ですね。

 

 

 

講談社

 

 

 

 

【言及リンク】

 

 


<< | 2/106PAGES | >>

calendar

S M T W T F S
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
<< March 2017 >>

現在の時刻

アクセス数

アクセスカウンター
GoodsFun-グッズファンモテコン婚約指輪サーチ浄水器・整水器通販

日本の風景


日枝神社 / kei51

selected entries

categories

archives

recent comment

recent trackback

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

links

profile

search this site.

sponsored links

others

mobile

qrcode