山本幸久 『芸者でGO!』

  • 2019.01.30 Wednesday
  • 21:05

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

JUGEMテーマ:読書感想文

 

 

 八王子にある置屋『夢民』の芸者たちの経歴は

 

様々で面白い。当初主人公だと思っていた杉浦春子(似々)21歳は

 

大学受験に失敗し、彼氏をバイト先の娘に寝取られ

 

芸者になった。まあ、このケースは、ありそうです。

 

しかし、芸者をしながら弁護士を目指しているのは

 

天晴れです。

 

 

 

 望月優希(兎笛)23歳は、元女子プロレスラー。

 

といっても、リングにあげった期間は、芸者をやっている

 

期間よりも短い。しかし、いざと云う時は怪力?を

 

発揮して、事態収拾する。

 

怪我をしなければ、プロレスラーを続けていたのでしょうか?

 

 

 

 沢村沙英(未以)29歳は、元キャバクラ嬢。

 

なんで、キャバクラ嬢から厳しい芸者の道へ進んだのか

 

不思議な経歴の持ち主です。また、アダルトビデオにも

 

出演したことのある変わり者。

 

また芸名は、おかみさんが飼っていた猫の名前と同じ。

 

最後は、若い男と失踪してしまった。

 

 

 

 田中喜久代(寿奈富)32歳は、高校時代に

 

家庭教師と肉体関係になり、子供を出産するが

 

子供は何処かに養子に出され、家庭教師は消息不明。

 

その後、学校に復帰後OLとなり、やんごとなき家柄の人と

 

お見合いするが、魔が差したのか家出。

 

家出した先で置屋『夢民』の女将に拾われ芸者に。

 

愛車のラパンのカーナビは、八王子を走っているのに

 

なぜだかゴビ砂漠を走っていることになっている。

 

もしかして、ホラーですか?

 

 

 

 最後は、細井千春(茂蘭)45歳は、元看護師。

 

なぜだか、芸者になったけど、息子はイケメンでモテモテ、

 

しかし、戸川純を目指してバンドのボーカルもやっていたことがある。

 

息子の父親は、元バンドのマネージャーで結婚前に事故死。

 

不幸ですね。

 

 

 

実業之日本社

 

 

 

【言及リンク】

 

いきのこれ! 社畜ちゃん 4巻

  • 2019.01.28 Monday
  • 20:27

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

JUGEMテーマ:漫画/アニメ

 

 

 

社畜ちゃん シリーズ

 

 

 

 社畜ちゃんこと佐倉桜花の受難。

 

朝の通勤で電車遅延により車内は寿司詰め状態に。

 

こんな状況では朝からグロッキーで

 

仕事がはかどりません。

 

次の日も電車遅延。

 

社畜ちゃん、アンラッキーですね。

 

でも同じ電車に乗った同期ちゃんこと百瀬桃華は

 

ラッキー状態。これは男性ならラッキースケベイベント

 

発動です。周りから押されて同期ちゃんは

 

社畜ちゃんの胸に顔を埋めて

 

癒されちゃっています。

 

恐ろしや満員電車。

 

 

 

 新キャラクターの常駐さん。

 

見た目は出来る人ですね。

 

しかし、騙されてはいけません。

 

いきのこれ! 社畜ちゃん』で語られているように

 

人売りIT企業では経歴詐称して

 

要件に合わない人を送り込んでくることも

 

ありますよね。

 

 

 

 常駐さんは見た目通りに出来る人だった見たい。

 

契約期間終了時に後輩ちゃんこと小鳥遊ひよりと

 

別れたくなく、バイトちゃんこと鷺沼いのりと

 

『後輩ちゃん可愛い同盟』を結びます。

 

しかし常駐さんの出番は、まだ続くようです。

 

先輩さんが禁断の秘儀を使い

 

中間業者を排除し、常駐さんの所属する企業と

 

直接契約。

 

これもかなり危ない手段ですが

 

ブラック企業だと自社の社員にして

 

安い給料でこき使うという話を

 

聞いたことがあります。

 

 

 

原作 ビタワン

作画 涌井想太

キャラクターデザイン 結うき。

アスキーメディアワークス

 

 

 

【言及】

 

 

白石一文 『ここは私たちのいない場所』

  • 2019.01.27 Sunday
  • 00:05

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

JUGEMテーマ:読書感想文

 

 

 

 タイトルだけを見るとSF小説のような気がしますが

 

本書は日常?(ちょっと特殊な)を描いたものです。

 

 

 

 両親の他人への関心のなさが、招いた妹の死。

 

当時、3歳だった存美(あるみ)は、父親の実家に

 

帰省していたが、風邪を引いていたにも関わらず

 

無理して帰省して、寝込んでしまったが

 

父親は相手に是せず、母親は正月支度で存美を

 

気に掛けなかった結果、肺炎になって亡くなってしまった。

 

高熱が出る前に手を打っていれば、こんなことに

 

ならずに済んだのに。

 

 

 

 妹の死を引きずってか、在実(ありのり)は

 

子供を作りたい思わず、恋愛関係になっても

 

結婚せずにすむ不倫関係を続けていたが

 

相手の旦那が転勤になったことで恋愛関係は

 

解消。なんだか、寂しい日々を送っていたら

 

ハニートラップに引っかかり(魔が差したのか?)

 

会社を辞職。しかも、部下の旦那が会社の金を

 

横領した結果、首になることを防ぐために

 

妻の珠美が仕組んだハニートラップ。

 

旦那が会社の金を横領したのは、女に貢いだ?

 

事を知って、自ら在実にハニートラップを

 

仕掛けて、恐喝まがいのことをする。

 

こんなことをしても、警察沙汰になるのに

 

無駄な足掻きですね。

 

 

 

 こんな事態で辞職する在実の心境は

 

理解しがたい。また、在実と珠美が良い仲になるのも

 

 

とても信じられません。

 

 

 

新潮社

 

 

 

【言及リンク】

 

 

 

 

 

 

 

 

趣味どきっ! 不思議な猫世界 『ことわざになった猫』

  • 2019.01.26 Saturday
  • 08:19

 

 

 

 

 

JUGEMテーマ:今日見たテレビの話

 

 

 

 

 猫にまつわることわざは、二百以上あるそうです。

 

 

『猫にかつお節』

 

油断ならないことのたとえです。

 

 

『猫の手も借りたい』

 

 有名な諺ですね。

 

 忙しいので、誰でもいいから助けが欲しいたとえです。

 

 

『窮鼠猫を噛む』

 

 弱いものもいざとなったら強いというたとえです。

 

 

『猫に小判』

 

 値打ちが解らないものに宝をあげても意味がないたとえです。

 

 

『猫の額のように狭い』

 

 これも有名なことわざで

 

 場所が狭いたとえです。

 

 

『猫を被る』

 

 これも有名なことわざですね。

 

 本性を隠して大人しく見せること

 

 

 

趣味どきっ!

 

 

 

 

【言及リンク】

 

 

 

山本幸久 『幸福トラベラー』

  • 2019.01.23 Wednesday
  • 23:36

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

JUGEMテーマ:読書感想文

 

 

 京成上野駅の改札を出た所で携帯電話(本書の初出が2008年なので

 

まだ、ガラケーの全盛期だったのでしょう。)を忘れたのに

 

気が付いたのが運のつき。新聞部の『がんばれ三年生!合格祈願

 

パワースポット探訪』の取材に上野を選んだことが

 

小美濃春生の人生を変える転機だったのでしょう。

 

カメラ(デジタルカメラ)が無ければ、新聞部の取材が

 

寂しいものになるけど、電話が無いのは問題ない。

 

電話が無ければ、不用意に呼ばれることもなく

 

誰にも邪魔されずに色々なところに行ける。

 

そんな状況で出会った女の子。

 

彼女は、迷彩服の色を全部混ぜたようなブレザーを

 

着ていたという描写から、彼女(行方彩夏)は

 

未来から遣ってきたタイムトラベラーか

 

異世界から遣ってきたトラベラーかと

 

想像してしまいました。

 

そう、題名が『幸福トラベラー』だけに、そんな展開が

 

あっても良いのでは?

 

しかし、日常的な不思議は起こっても

 

非科学的な事象は、起こりません。

 

最後は奇跡が起こりますが、、ちょっと題名を

 

意識し過ぎたようです。

 

 

 

ポプラ社

 

 

 

【言及リンク】

 

 

映画 『海賊とよばれた男』

  • 2019.01.21 Monday
  • 00:42

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

JUGEMテーマ:邦画

 

 

 

 

 かなり強引な商売の展開で、周りから反発される

 

国岡鐵造。中盤からは、税金を食い物にしている

 

役人や天下り先とのやり合いになります。

 

そして後半は、戦勝国のメジャー企業との泥仕合。

 

かなり、泥臭いストーリーの展開でした。

 

これも日本御歴史の一部ですね。

 

 

 

2016年 「海賊とよばれた男」製作委員会

 

 

 

キャスト

 国岡鐵造・・・・・岡田准一

 国岡ユキ・・・・・綾瀬はるか

 東雲忠司・・・・・吉岡秀隆

 長谷部喜雄・・・・染谷将太

 武知甲太郎・・・・鈴木亮平

 柏井耕一・・・・・野間口徹

 藤本壮平・・・・・ピエール瀧

 甲賀治作・・・・・小林薫

 国岡万亀男・・・・光石研

 盛田辰郎・・・・・堤真一

 木田章太郎・・・・近藤正臣

 鳥川卓巳・・・・・國村隼

 小川初美・・・・・黒木華

 小松保男・・・・・須田邦裕

 黒川・・・・・・・飯田基祐

 大崎・・・・・・矢島健一

 小田・・・・・・小林隆

 

 

 

 

【言及リンク】

 

 

山本幸久 『床屋さんへちょっと』

  • 2019.01.20 Sunday
  • 10:01

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

JUGEMテーマ:読書感想文

 

 

 

 生前に墓を建てようとして、霊園に下見へ行こうとしたら

 

何故だか、孫が付いてくる。

 

そもそも、孫の勇が穴倉勲の元に来たのは

 

一週間前に娘の香が旦那と一子に住んでいる所から

 

飛び出して、実家に帰ってきたことなのだが

 

それが、『床屋さんへちょっと』のストーリーに

 

深くかかわってきます。

 

 

 

 『床屋さんへちょっと』は、章を進めていくと

 

時代が逆行して、過去に戻って行きます。

 

なんだか、タイムマシンに乗った気分ですが

 

最初の章で孫の勇が、霊園に付いて行き

 

霊園で、死神(霊園の営業マン)から穴倉勲を

 

守り>契約を即決させなかったこと。

 

そして、坊ちゃん刈りを嫌がった勇が

 

床屋に行って、髪を切って貰ったことが

 

霊園は昔、穴倉勲が社長をしていた菓子製造の工場が

 

会ったことなどが、後のストーリー(過去の話)で

 

キーポイントとなります。

 

 

 

 最後の章だけは、未来にへとベクトルが向きます。

 

娘の香は、小学生時代は神童だったのに

 

大人になるにしたがって、小学生の様な企画書を作ったり

 

起業した会社の金を社員に横領されたり、

 

旦那を寝取られたりと、歳を経るごとに

 

駄目に人間と化していきます。

 

しかし、穴倉勲が生前通っていたところでもあり、

 

亡くなった場所でもある、床屋兼理容室に

 

偶然入り、父親や自分の昔話や聞いたことにより

 

人生の崖っぷちから這い上がる希望を得たのは

 

一種の奇跡でしょうね。

 

 

 

集英社

 

 

 

【言及リンク】

 

 

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