桜庭一樹 『GOSICK ―ゴシック― GREEN』
- 2017.10.31 Tuesday
- 23:24
JUGEMテーマ:読書感想文
GOSICK シリーズ
時系列にすると『GOSICK ―ゴシック― BLUE』
『GOSICK ―ゴシック― PINK』
『GOSICK ―ゴシック― RED』の順番になっていることが
『GOSICK ―ゴシック― GREEN』の順番になっていることが
判ったけど、発刊は『GOSICK ―ゴシック― RED』
『GOSICK ―ゴシック― BLUE』
『GOSICK ―ゴシック― PINK』
『GOSICK ―ゴシック― GREEN』の順番。
時系列で読みたいならば、BLUE、PINK、RED、GREENの
順番で読むとストーリーが解りやすい。
しかし、4冊なのに新大陸に着いてから1週間も
経っていないのは、貧乏暇なし状態なのか。
それとも、新大陸では事件が多すぎるのか。
今回も奇人変人(亡くなっている人も含めて)が
わんさ登場する。また禁酒法時代なので
秘密のバーが意外なところにあったことも
小説から判った。名探偵ならば、空かさず場所を
発見してしまうと思ったら、警察は見て見ぬふりを
していたのね。ヴィクトリカ・ド・ブロウの事務所に
続いて、九城一弥とヴィクトリカ・ド・ブロウの住居が
登場して、新大陸編もここからが本番といった感じです。
KADOKAWA
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