大科学実験 実験65 『高速磁石列車』
- 2016.06.30 Thursday
- 06:00
CIAの諜報部員を巻き込んだサスペンスアクション映画である
『殺しのナンバー』。
スリル感はあるけれど、ちょっと暗い感じがするのが
いまいちなところ。
守るべき人は殺害されてしまい、残念根結果でした。
2013年 イギリス、アメリカ
キャスト
エマーソン・ケント・・・・ジョン・キューザック
キャサリン・・・・・・・・マリン・アッカーマン
グレイ・・・・・・・・・・リアム・カニンガム
マックス・・・・・・・・・リチャード・ブレイク
デビッド・・・・・・・・・ブライアン・ディック
メレディス・・・・・・・・ルーシー・グリフィス
デルニ・・・・・・・・・・ジョーイ・アンサー
レイチェル・デイビス・・・ハンナ・マリー
公式ウェブサイト
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◆なれる!SE シリーズ
今回は、脇役に日を当てたショートストーリー。
時系列もさまざまなので、室見立夏の年齢が不詳の頃の話も
出てきており、労務的に問題ないかハラハラドキドキ感がありました。
久しぶりに登場した、JT&Wソリューションのやり手SEである梅林。
そして、アマルダ・イニシアチブに所属する超肉食系SEである次郎丸縁。
何かの偶然なのか?
それとも神の意図なのか?
この2人が某企業の社内ワーキングに参加することに。
自社の事なのに他社の人材を代わりに参加させようとするあたり
業務改革から、程遠い。なのに、形だけの社内ワーキングを
開催するのは、違法行為の臭いがします。
案の定、内部統制的に見て、きわどい事例がありました。
某企業の人間は、違法行為をするべく、梅林や次郎丸を排除しようとする。
ここで蜂の一撃を梅林が繰り出したのに
美味しいところは、次郎丸が所属するアマルダ・イニシアチブが
持って行ってしまいました。これは、トンビに油揚げを浚われるくらい
悔しいことです。今回の事で梅林には、同情します。
とあるプロジェクトマネージャーの言葉は
作者が実際機に居た言葉なのでしょうか?
「有能な怠け者はPM(プロジェクトマネージャー)に、
有能な働き者は設計エンジニアに。
無能な怠け者は現場作業員に、
無能な働き者は銃殺せよ」
現実味がある、恐ろしい言葉でした。
アスキー・メディアワークス
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タイトルの『ディーセント・ワーク・ガーディアン』は
労働基準監督官のこと。ブラック企業に対して是正を勧告などを
行う厚生労働省の職員。よって、悪時経営者やブラック企業との
熱い闘いを期待していましたが、本書の主人公である三村全は
熱く戦う武闘派でもなければ、クールに攻める頭脳派でも
ありません。
友人の清田警部補に事件の真相を掴むために
同行させられたり、労務調査と称して事件現場を
見に行かされたりと、良いようにつかわれているが
事件解決の糸口をつかむだけでなく、本業の
アドバイスをしたり、とても憎めない労働基準監督官ですが
単身赴任中?に妻が、間男にたぶらかされて?
妊娠してしまい、離婚を切り出させるのは
人としてついていないばかりか、妻の相手に対して
怒りを覚え、三村全に同情してしまいます。
このエピソードは、なかなか上手く出来ていますが
以前、労務関連で指摘した男が
厚生労働大臣とつるみ、労働基準監督官を陥れようと
工作するのは、ストーリーがとんでもない方向に
向かいかけていました。もう少し、事実関係を
描いてからエピソードとして展開できたならば
あまり、違和感を感じなかったかもしれません。
双葉社
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