本は、紙派?電子書籍派?

  • 2015.01.31 Saturday
  • 21:32
本は、紙派?電子書籍派?




 勿論、書籍は紙派です。

電子だと読めない場所や持ち込めない場所が

ありますし、読んだ分だけページがわかる

紙の本が好きです。


佐藤まどか 『カフェ・デ・キリコ』

  • 2015.01.30 Friday
  • 00:18
JUGEMテーマ:読書感想文
 


遺産相続により、日本からミラノに移り住むことになった

 

母と娘。 小説ではあまり苦労は語られていませんが

 

言葉や文化の壁を乗り越えての生活は、凄まじい苦労が

 

あったことでしょう。

 

 

 

 隣に住む家族の不思議な人間関係。

 

これも日本人には、到底理解しがたいものが

 

あります。やはり、大陸の人々の懐の深さなのでしょうか。

 

 

 

 ミラノでカフェを始めるにあたって

 

スイーツの開発は、ちょっと面白かったです。

 

芸術家の作品をイメージとしてとらえて

 

それを商品にして、カフェで売り出す。

 

これって、生粋の日本人にはあまり向かない

 

発想と割り切りですね。

 

 

 

 エアコンよりもクラシカルな扇風機を好む

 

人もいれば、昼間の暑い時間はカフェで仕事を

 

する人もいる。現地にうまく溶け込めたから

 

常連客も増えてたのでしょう。

 

 

 

 最後のどんでん返しは、このストーリーには

 

要らないような気がしました。

 

ミラノの日常だけでも十分に楽しめました。

 

 

 

講談社

 

 

 

【言及リンク】

 


下重暁子 『持たない暮らし』

  • 2015.01.29 Thursday
  • 05:54
JUGEMテーマ:読書感想文
 


 本当に気に入った物ならば、なかなか捨てずに

 

長く使い込む。しかし、ほんのちょっと気に入った物や

 

衝動買いしたものは、飽きたら捨ててしまうか

 

タンスや物置などの肥やしとなってしまう。

 

 

 

これは、大量生産、大量消費における欠点。

 

捨ててしまうと、ゴミとなるのでゴミ処理の費用が掛かる。

 

その点、リサイクルショップで売ると

 

ゴミとならずに物が生き続ける。

 

 

 

 しかし、経済的に見ると勿体ない。

 

やはり、本当に気に入った良い品質のものを

 

メンテナンスをしながら長く使い続けるのが

 

古来の日本の姿であったはずだったのに


いつから大量消費、大量廃棄になったのだろうか?

 

 

 

 物が少なかった時代には、少々壊れても

 

修理をしながら使い続けてきた、昔の日本の

 

姿が環境にも自分の懐にも優しいのだと

 

思い知らされました。

 

 

 

 物があふれていることが豊かな象徴でなく

 

良いものを長く使いこなすことは

 

文化的に豊かなのでしょう。

 

そうなると現代の日本は、とても貧しいのかも

 

知れませんね。

 

 

 

角川マガジンズ

 

 

 

【言及リンク】

 


「お〜い、いその〜野球しようぜ〜」←意外な理由で断って下さい

  • 2015.01.28 Wednesday
  • 20:50
「お〜い、いその〜野球しようぜ〜」←意外な理由で断って下さい


 テング熱のワクチン接種していないので

蚊がこの世から絶滅するまで

室内球技以外は、パス!


予定通りにいかなくて泣きたい(>

  • 2015.01.27 Tuesday
  • 21:08
予定通りにいかなくて泣きたい(>


 予定通りに行かないこと。


それは、仕事。

機械の調子が悪く、作業が出来なくて次回回し。

また出直しですか!  ><#

最悪ですよ。

幻解!超常ファイル 「アメリカUFO神話に迫る Part1 ”空飛ぶ円盤”の原点に迫る」

  • 2015.01.26 Monday
  • 00:12
 


 

 1950年代のアメリカは、UFO目撃が1500件以上。

 

その原点は、実業家が自家用飛行機で遭遇した不思議な飛行物体に

 

遭遇したことを発表した影響で、未確認飛行物体の目撃件数が

 

劇的に増えている。

 

しかし、これはネッシーの目撃情報と似ている。

 

 

 

 ケンタッキー州で空軍機(P−51)が

 

未確認飛行物体に撃墜された?ことで

 

宇宙人説を唱える人が出てきて

 

様々な事件が起こったことで、未確認飛行物体が

 

信じられる下地が作られたのは、驚きです。

 

 

 

公式サイト


 

次回 「アメリカUFO神話に迫る Part2 ロズエル事件・前編」

 

 

 

【言及リンク】

 


太田柴織 「櫻子さんの足下には死体が埋まっている 冬の記憶と時の地図」

  • 2015.01.25 Sunday
  • 05:30
JUGEMテーマ:読書感想文



 

   櫻子さんの足下には死体が埋まっているシリーズ

 

冒頭での館脇正太郎の病院でのシーン。

 

 一体何があって入院しているのか、想像してしまいます。

 

病気を患ったのか。

 

それとも学校で何かをしでかして、大怪我をしたのか。

 

それにしても九条家のことを思い浮かべるとは

 

 九条家の面々は、正太郎のお見舞いに来ていないのでしょうね。

 

 何故なのか、とても気になります。

 

 

 

  本書は、前作『蝶は十一月に消えた』の続編でした。

 

 前回の恐ろしい事件の真相を探るために薔子さんを

 

 カモフラージュとして、櫻子と正太郎が事件の真相に

 

 迫りますが、主犯格の一人を取り逃がしてしまう。

 

 ある程度のところで、警察に任せれば良かったのに

 

 と思ってしまうのは後出し、じゃんけんと

 

 同じでしょうね。

 

 

 

  主犯格の関係者が起こした医療事件が

 

 今回の事件に繋がっていたなんて、人の言うことを

 

 まともに信じるのは、止めてしまいたくなる気分です。

 

 

 

  最後に明らかになる正太郎の入院理由。

 

 正太郎をひそかに思っている?鴻上百合子でなくとも

 

 起こりたくなるような理由。

 

 一歩間違えれば、病院でなく違う場所に

 

 送られていたでしょう。運が悪ければ、一生行方不明者の

 

 一人に加わっていたかもしれませんね。

 

 

 

角川文庫

 

 

 

 

 

【言及リンク】

 

 


 

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