碧野圭 「書店ガール3 託された一冊」
- 2014.12.29 Monday
- 23:07
◆ 書店ガールシリーズ
産休が終わり、職場に復帰した木幡亜紀は
子供の病気や慣れていない職場での対応に追われ
今までの元気が消え失せてしまい、失速寸前に。
元気だった人が元気がなくなると
事態は悪い方向に進むのだが、別の元気がある
人と触れ合うことにより、元気があった頃の自分を
思い出して、推進力を得る姿は頼もしい。
しかし、これはごくごく一般の人にも
通用するのだろうかと考えると難しい。
木幡亜紀だからこそ、良い方向に向かうことが
出来たのでしょう。
書店ガールの4作目が出来るとしたら
2代目木幡亜紀こと、高梨愛奈でしょうね。
彼女の活躍姿をメインで、木幡亜紀の行く末を
読んで見たいです。
まあ、そんな浅はかな私の考え通りにははならないと
思いますが、やはり木幡亜紀のゴールを見たいですね。
PHP研究所
【言及リンク】
http://d.hatena.ne.jp/m383m+mmj/20141230/1419947223