外山晴彦 「神社の見方」

  • 2014.10.31 Friday
  • 23:14
JUGEMテーマ:読書感想文




 

   歴史がわかる、腑に落ちる

 

  神社と言えば、社の森。

 

 現代の神社には、鎮守の森がないところこともありますが

 

 鎮守の森の木の殆どが、人の手を加えずにいるので

 

 落葉樹から常緑樹に遷移します。

 

 最終的には、極相林と呼ばれる

 

 照葉樹林となるそうです。

 

 一見、手を加えていそうな社の森も

 

 自然の恵みにより姿を変えていく姿は素晴らしいです。

 

 

 

  同じ神社にある鳥居でもさまざまな様式があり

 

 祀られている神様とも鳥居の様式は

 

 無関係とは、恥ずかしながら知りませんでした。

 

 

 

 神社にある狛犬。狛犬は、犬ではなく

 

 想像上の動物であり、外敵から神社を守るものに

 

 対して、狐などの動物像は神に仕えるもの

 

 すなわち眷属という違いがあるあらしい。

 

 眷属には、カラス、牛、鳩、鹿などがおり

 

 変わったところでは、狼や兎といった具合に

 

 昔の人の生活に密接した生き物と

 

 なっていますが、眷属の兎は一度見て

 

 みたいですね。

 

 

 

  これらのことを踏まえて、年始の初詣で

 

 地元の神社を観察してみると

 

 面白そうですね。

 

鳥居や狛犬などの他にも

 

灯篭や手水舎なども色々な形があって

 

楽しめそうです。

 

 

 

小学館

 


 

矢崎在美 「刑事ぶたぶた」

  • 2014.10.30 Thursday
  • 05:32
JUGEMテーマ:読書感想文
 




 

   ぶたぶたシリーズ

 

  赤ん坊誘拐事件を軸とした十の短編を収録。

 

短編といえ、軸となる赤ん坊誘拐事件に

 

繋がるようなストーリーでした。

 

 

 

  冒頭のぶたぶたがラジコンカーに乗っているシーンは

 

見ている(読んでいる)人によっては、ホラーですよ。

 

だって、ラジコンの操縦は、ぬいぐるみですよ!

 

ぶたぶたを知らない人は、たまげるでしょう!

 

 

 

  母親が赤ん坊を誘拐してきたと言う小学生。

 

ぶたぶたを見て、自分を救いに来た神かと思ったのか?

 

村松桃子はある意味では、いまどきの女子小学生。

 

とぴょうしもない行動を取るところが、面白い。

 

 

 

  赤ん坊を誘拐したのは、ニュウハーフ。

 

 なんか、凄い設定です。

 

 同級生がニュウハーフになっていたら

 

 ビックリしますよね。

 

 いやいや、見ても解らないですよね。

 

 

 

  ぶたぶたが刑事になった話は、以前に読んだことが

 

 ありましたが、1冊まるごと刑事の話になるとは

 

 ぶたぶたの特性を上手く活かせた職業と言えるでしょう。

 

 今後も、刑事ぶたぶたのストーリーが出てくることを

 

 期待しています。

 

 

 

光文社

 

 

 

【言及リンク】

 http://tb.bblog.biglobe.ne.jp/ap/tb/afcb3fd349


深夜食堂3 第二話 「豚バラトマト巻き

  • 2014.10.29 Wednesday
  • 22:31
 


 

 編集者の宇野が売れない漫画家の


橋本ワタルを深夜食堂に連れ来た。

 

深夜食堂で出会ったのりこと同棲することに。

 

売れない漫画家と生活するのは、大変そうです。

 

 

 

 マスターが焼く、豚バラトマト巻き。

 

とても美味しそうに見えました。

 

一度食べてみたいです。

 

 

 

キャスト

 マスター・・・・・小林薫

 剣崎竜・・・・・・松重豊

 ゲン・・・・・・・山中山崇

 小寿々・・・・・・綾田俊樹

 忠・・・・・・・・不破万策

 カナ・・・・・・・吉本菜穂子

 ミキ・・・・・・・須藤理彩

 ルミ・・・・・・・小林麻子

 マリリン・・・・・安藤玉恵

 小道・・・・・・・宇野祥平

 金本・・・・・・・金子清文

 八郎・・・・・・・中山祐一郎

 サヤ・・・・・・・平田薫

 コウ・・・・・・・吉見幸洋

 

 

公式サイト

 


 

次回 「里いもとイカの煮もの」

 

 

【言及リンク】

 


映画 まほろ駅前狂騒曲

  • 2014.10.28 Tuesday
  • 05:55
JUGEMテーマ:映画館で観た映画
 


 

横中バスが、間引き運転していないか

 

調査を依頼していた岡。

 

多田便利軒に仕事がないから

 

依頼していたと思っていたのに

 

実は、横中バスが間引き運転している?


ことに腹を立てていたのですね。

 

 

 

コミカルなところもありけど

 

人間関係の難しさを浮き彫りにした

 

『まほろ駅前狂騒曲』は、テレビ版よりも

 

楽しめました。

 

 

 

残念なのは、行天春彦の教団代表への

 

パンチよりも、ヤクザ vs カルト教団の抗争を

 

観たかったです。

 

 

 

2014年 2014「まほろ駅前狂騒曲」製作委員会

 

キャスト

多田啓介・・・・瑛太

 行天春彦・・・・松田龍平

 星・・・・・・・高良健吾

 柏木亜沙子・・・真木よう子

 岡力雄・・・・・麿赤兒

 三峯凪子・・・・本上まなみ

 曽根田菊子・・・奈良岡朋子

 飯島幸三・・・・新井浩文

 吉村刑事・・・・三浦誠己

 澤田刑事・・・・古川雄輝

 由良☆・・・・・横山幸汰

 三峯はる・・・・岩崎未来

 

 

映画『まほろ駅前狂騒曲』公式サイト


 

【言及リンク】

 http://lovecinemas.blog100.fc2.com/tb.php/15-37624055

 

映画 グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札

  • 2014.10.27 Monday
  • 00:00
JUGEMテーマ:映画館で観た映画
 


 

 字幕版で見たせいなのか、古き良き洋画のような

 

印象を受けました。

 

グレイス・ケリーがモナコ公国の公妃であり

 

ハリウッド女優だったことは知っていましたが

 

モナコ公国をフランスの圧力から救った

 

エピソードがあったなど、夢にも思いませんでした。

 

 

 

 映画は、誰が裏切り者なのか分からない状態で

 

思い悩んだり、モナコの慣例を学ぶグレイス・ケリー役の

 

ニコール・キッドマンの演技が素敵でした。

 

こんな古き良き時代のような映画は、年間通しても

 

なかなか出会えませんね。

 

 

 

2014年 Stone Angels

      YRF Entertaiment.

 

キャスト

 グレース・ケリー・・・・・・・・・ニコール・キッドマン

 レーニエ3世・・・・・・・・・・・ティム・ロス

 フランシス・タッカー神父・・・・・フランク・ランジェラ

 マッジ・ティヴィ=フォコン・・・・パーカー・ポージー

 ルパート・アレン・・・・・・・・・マイロ・ヴィンティミリア

 フェルナンド・デリエール伯爵・・・デレク・ジャコビ

 マリア・カラス・・・・・・・・・・パス・ベガ

 アントワネット公女・・・・・・・・ジェラルディン・ソマーヴィル

 アリストテレス・オナシス・・・・・ロバート・リンゼイ

 ジャン=シャルル・レイ・・・・・・ニコラス・ファレル

 アルフレッド・ヒッチコック・・・・ロジャー・アシュトン=グリフィス

 バチョッキ伯爵夫人・・・・・・・・ジャンヌ・バリバール

 ドラヴェンヌ氏・・・・・・・・・・イヴ・ジャック

 エミール・ペレティエ・・・・・・・オリヴィエ・ラブルダン

 シャルル・ド・ゴール・・・・・・・アンドレ・ペンヴルン

 ロバート・マクナマラ・・・・・・・フィリップ・ダレンシー

 

 

 

映画『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』公式サイト


 

 

【言及リンク】

http://blog.so-net.ne.jp/non-yo-00/2014-10-11/trackback

 http://blog.so-net.ne.jp/non-yo-00/2014-10-11/trackback

 http://tb.bblog.biglobe.ne.jp/ap/tb/aea1fd12c2


幻解!超常ファイル ダークサイド・ミステリー File−19 「なぜ人の姿が!?トリノ聖骸布の謎に迫る」

  • 2014.10.26 Sunday
  • 07:59
 


 

イエス・キリストの遺骸を包んだとされるトリノ聖骸布。

 

布に浮かぶ人物像は、何故なのか。

 

 

 

聖骸布の手の釘の後は、聖書に書かれている手のひらでなく

 

手首にある。実際に十字架にかけられるとき

 

手のひらに釘を打たれたら、体の重みで落ちてしまうという。

 

よって、聖骸布の人物像を製作した人物は

 

十字架刑を知っている人。

 

 

 

 トリノ聖骸布を調査したところ布には本物の血液が

 

使われており、絵画で使われるがんりょうや絵の具は

 

使われていない。

 

では、トリノ聖骸布は何なのか?

 

 

 

 年代測定をすると1260年から1290年に

 

製作されたことが分かった。

 

トリノ聖骸布は、随分前に作られたもの。

 

絵画でも写真でもないとしたら・・・。

 

 

 

公式サイト


 

次回 「東京ミステリースポット!平将門の首塚」

 

 

 

【言及リンク】

 

 

 






矢崎在美 「再びのぶたぶた」

  • 2014.10.25 Saturday
  • 10:19
JUGEMテーマ:読書感想文
 


 

   ぶたぶたシリーズ

 

「桜色七日」は、とても印象に残っていた「十三年目の再開」の

 

前日談でした。小池信江さんが生きていたころの話ですが

 

孫の由香も話の中で、登場します。

 

 

 

 後日談よりも前日談のほうが、事が起きる前のことを

 

 書くのだから、かなり大変でしょうね。

 

 最終的に話が繋がるように持っていくのは

 

 難しいですよね。

 

 しかし、「桜色七日」のエピソードは、不自然さを感じさせず

 

また孫の由香への想いが、うまく表現されており

 

印象に残る作品となっています。

 

 

 

ぶたぶたの優しさだけでなく、困っている人の

 

話を聴く姿勢が、読者をひきつける魅力なのでしょうね。

 

 

 

光文社

 

 

【言及リンク】

 

 


PR

calendar

S M T W T F S
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
<< October 2014 >>

アクセス数

アクセスカウンター
GoodsFun-グッズファンモテコン婚約指輪サーチ浄水器・整水器通販

日本の風景


日枝神社 / ninetailedsquid

selected entries

categories

archives

recent comment

recent trackback

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM