つい言ってしまう口癖は何ですか?
- 2013.07.31 Wednesday
- 23:59
評価:
鯨 統一郎 講談社 --- (2007-08-11) コメント:一度富士山が噴火すると箱根などは粉じんに埋もれるし都内にも灰が降り注ぎ、交通がパニックになることを読者に伝えてほしかった。 |
3.11以降富士山では、地割れが発見されたりして
噴火のおそれがあるのではと言うわれているが
本書では、都内の地震が発端となり
富士山噴火の兆候が表れて、噴火と言うシナリオだったが
粉じんで車やコンピューターが止まってパニックになるところまでは
詳しく描かれていなかったのが、残念だった。
一度富士山が噴火すると箱根などは粉じんに埋もれるし
都内にも灰が降り注ぎ、交通がパニックになることを
読者に伝えてほしかった。
著者 鯨統一郎
講談社より出版
【言及】
評価:
夏見 正隆 徳間書店 ¥ 800 (2013-04-05) コメント:鏡黒羽は、記者の沢渡有里香、整備員の栗栖友美F2のパイロットの割鞘忍に嫉妬したりとまさにお子ちゃま状態。 |
◆スクランブル シリーズ
風谷修と鏡黒羽が一緒にいるとあせったり
離れていると不思議がったりする漆沢美砂生の嫉妬は大人だけど
鏡黒羽は、記者の沢渡有里香、整備員の栗栖友美
F2のパイロットの割鞘忍に嫉妬したりと
まさにお子ちゃま状態。
漆沢美砂生と鏡黒羽に割鞘忍が絡んでくるのかと思ったら
割鞘忍の腕で事件を切り抜けるといった話でした。
F2の機動力も凄いが、機動力を得るために
機体の防御性を損なっているのは、三菱製の伝統なのでしょうか。
気になります。
著者 夏見正隆
徳間書店より出版
【言及】
http://d.hatena.ne.jp/kaze18f/20130423/136672188
評価:
--- エポック社 ¥ 9,980 (2009-09-15) |
表題の「空ちゃんの幸せな食卓」、「ゆくとし くるとし」、「僕らのパレード」
の3作からなるのだが、「ゆくとし くるとし」が一番印象が深かった。
血の繋がらない母娘の間に入ってきた赤の他人のオカマが二人の
コミュニケーションを取り持つことに成功し、それぞれの人生が
華やいだものになるのは、ある意味ハッピーエンドなんだと思う。
完全な勝ち組でなくとも、人生には意義があるのではないかと言うことを
考えさせられた作品だった。
著者 大沼紀子
ポプラ社より出版
【言及】