常見陽平 「僕たちはガンダムのジムである」
- 2013.06.30 Sunday
- 21:19
本書は、ファーストガンダムのジムを一般の人に見立てて
この世のことを語っている。企業や何処ぞやのカルト教団が
主張や教育していることは、洗脳であり、空想の世界。
また、ブラック企業に騙され、サービス残業を正当化することは
それをファーストガンダムで例えるならば
「君は生き延びることができるのか?」
のセリフがやけに重く感じられる。
最終的には、ガンダム(凄い人)になれなくても
ジム(一般人)にはジムの道があると言っているが
それが正しいことかは、人それぞれだと思う。
著者 常見陽平
ヴィレッジブックスより出版
【言及】
http://d.hatena.ne.jp/akamac/20130613/1371131215