相沢沙呼 『ココロ・ファインダ』

JUGEMテーマ:読書感想文

 


 

サンドリヨンシリーズ』や『マツリカシリーズ』のようなちょっと

 

ちょっと変わった人や摩訶不思議な人が登場するかと

 

期待しておりました。

 

しかし、ごくごく普通の女子高生を描いた作品だったとは

 

ちょっと拍子抜けしました。

 

 

 

私が今まで読んできた、相沢沙呼の作品には

 

変わり者の女性とそれに従事する男性が登場してきましたが

 

本作品のような、ごくごく普通なストーリーも相沢沙呼の作品なのですね。

 

 

 

 当作品は4つの短編からなっており4人の写真部の女性を主人公として

 

描いております。

 

 

 

 ミラこと野崎鏡子は、日比野香織の容姿などに

 

憧れており、自分自身にあまり自信がない女性です。

 

ミラの章では、コンプレックスに苛まれておりますが

 

他の章では、次期写真部の部長として

 

しっかりしており、ちょっとギャップがあり

 

後半になると面白い人物となります。

 

しかし考えてみると、このようなことは

 

普通、誰でもあること。

 

日比野香織の章に比べると出だしとはいえ

 

もう少し、人物像を変化させるか

 

ストーリーを中盤に持ってくるなど

 

工夫すれば、よかったのかなと思います。

 

 

 

光文社文庫

 

 

 

【言及リンク】

 

 

 


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  • 2020.06.01 Monday
  • -
  • 20:11
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コメント
こんばんは。
TBどうもです。
相沢沙呼さんの作品を読むのはこれが初めてでした。
四人それぞれ悩みを持っていて、「他の人から見るその人」と「その人自身が見るその人」には差があるというのが興味深かったです。
他人が見たのと自分から自分を見ているのだと
大分印象が違ったことを描いていた小説でした。いままでの相沢沙呼さんの作品とは違っていたのが印象的でした。
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高校の写真部に所属する4人の少女の、それぞれを主人公にした4つのエピソードからなる、相沢沙呼の『ココロ・ファインダ』。 今回、「本館」更新に先行する読了本紹介に選んだのは、この作品です。 ジャンルとしては一応ミステリーということになっているようですが
  • ぱんたれい別館
  • 2015/03/05 10:59 PM
今回ご紹介するのは「ココロ・ファインダ」(著:相沢沙呼)です。 -----内容----- 高校の写真部に在籍する四人の少女、ミラ、カオリ、秋穂、シズ。 それぞれの目線=ファインダーで世界を覗く彼女たちには、心の奥に隠した悩みや葛藤があった。 相手のファインダー
  • 読書日和
  • 2015/03/30 11:39 PM
・ココロ・ファインダ ・相沢沙呼 ・光文社文庫  本書は、高校の写真部に在籍する4人の少女ミラ、カオリ、シズ、秋穂の物語だ。4つの話から構成されており、それぞれ語り手 ...
  • 風竜胆の書評
  • 2016/08/15 10:12 PM

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