鎌池和馬 「新約とある魔術の禁書目録9」
JUGEMテーマ:読書感想文
◆ 新約とある魔術の禁書目録シリーズ
自ら神という魔人オティヌス。
只の人間である上条当麻をいたぶって
何度も死を味あわせて、相手を精神崩壊させようとする
手口は、上条当麻を打撃等では叩きのめすことができない理由が
あったからなのですね。
これも神ではなく、魔人だからなのでしょう。
もし、オティヌスが本当の神であるならば
こんなことをせずに自らの都合の良い世界をとっとと創り
自分の都合の良いルールで運用すれば、良いはずです。
神でないオティヌスの心情を見抜き世界を敵にまわす
こんな絶望的な戦いをする上条当麻は、正義でなく
只のおせっかい焼きなのでしょう。
レールガンの御坂美琴やバードウエイといった魔術師達と
上条当麻が再び戦う日が来るなんて、新約とある魔術の禁書目録シリーズは
一体どんな結末になるのか想像がつかないです。
アスキー・メディアワークスり出版
【言及リンク】
- 2014.06.27 Friday
- 書籍
- 19:56
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- by 波津雪希