山本幸久 『床屋さんへちょっと』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

JUGEMテーマ:読書感想文

 

 

 

 生前に墓を建てようとして、霊園に下見へ行こうとしたら

 

何故だか、孫が付いてくる。

 

そもそも、孫の勇が穴倉勲の元に来たのは

 

一週間前に娘の香が旦那と一子に住んでいる所から

 

飛び出して、実家に帰ってきたことなのだが

 

それが、『床屋さんへちょっと』のストーリーに

 

深くかかわってきます。

 

 

 

 『床屋さんへちょっと』は、章を進めていくと

 

時代が逆行して、過去に戻って行きます。

 

なんだか、タイムマシンに乗った気分ですが

 

最初の章で孫の勇が、霊園に付いて行き

 

霊園で、死神(霊園の営業マン)から穴倉勲を

 

守り>契約を即決させなかったこと。

 

そして、坊ちゃん刈りを嫌がった勇が

 

床屋に行って、髪を切って貰ったことが

 

霊園は昔、穴倉勲が社長をしていた菓子製造の工場が

 

会ったことなどが、後のストーリー(過去の話)で

 

キーポイントとなります。

 

 

 

 最後の章だけは、未来にへとベクトルが向きます。

 

娘の香は、小学生時代は神童だったのに

 

大人になるにしたがって、小学生の様な企画書を作ったり

 

起業した会社の金を社員に横領されたり、

 

旦那を寝取られたりと、歳を経るごとに

 

駄目に人間と化していきます。

 

しかし、穴倉勲が生前通っていたところでもあり、

 

亡くなった場所でもある、床屋兼理容室に

 

偶然入り、父親や自分の昔話や聞いたことにより

 

人生の崖っぷちから這い上がる希望を得たのは

 

一種の奇跡でしょうね。

 

 

 

集英社

 

 

 

【言及リンク】

 

 


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  • 2019.11.14 Thursday
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働くことを通してつながる、父と娘の物語。親から継いだ会社を倒産させ、 その後再就職して働き続けた男と、そんな父の背中を見て働くことに夢を託すようになった娘。 会社で、家で、時に床屋で交わされた二人のやりとりを描く長編。 宍倉勲は二十代半ばで父が興した
  • 粋な提案
  • 2019/01/24 11:04 PM

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