地球ドラマスチック 『ストーンヘンジ〜巨石建造物の謎を追う!〜』
- 2017.11.19 Sunday
- 13:27
JUGEMテーマ:今日見たテレビの話
世界遺産のストーンヘンジが作られたのは、新石器時代。
冬至と日没を伝えるように配置された巨大の石。
しかし、風に吹きさらされる平原にストーンヘンジが
ある理由が謎となっていました。
ストーンヘンジの側で見つかった新石器時代の住居跡が
ダーリントンホールズで発見されたことにより、色々なことが
分かってきました。土器から見つかった、膨大の量の豚肉を
調理した後。大宴会が、開かれたとみられます。
更にその豚は遠方から持ち込まれたことも
分かりました。ストーンヘンジへ向かった人が
住居跡で宴を開いたと思われます。
豚は、大人になっていない生後9か月のものを
使っています。
春に生まれた豚を冬至の時に食べる。
その豚は、イギリス全土で生まれたことも分かりました。
ストーンヘンジは、イギリス全土から人が集まる
宗教的な意味合いを持つ儀式を行う場所だったのです。
巨大建造物が築かれる前のストーンヘンジは
紀元前3千年前からの墓地でした。
しかも、見つかった骨を分析すると争いによる痕跡もなく
疫病の痕跡がない。しかも細かい骨まで残っているので
特別の地位に居た人の墓地だと考えられます。
ストーンヘンジの初期の目的は、墓地であることが分かりました。
一部の遺骨は、ブリーストーンの産地でもあるウエールズ
地方から運ばれてきたことも分かりました。
次話 『大きさのヒミツ〜もし世界が巨大化したら?〜』
【言及リンク】
大昔の巨大建造物は神秘的で興味を引かれます。
巨大な石が冬至と日没を伝えるように配置されているのも、大昔の人の知恵を感じます。
大宴会で食べる豚肉料理、美味しいだろうなと思います。
ストーンヘンジへイギリスの全土から人々が集まっていたの気は驚きました。
豚料理の宴会も素敵です。