瀬尾まいこ 『おしまいのデート』

 

 

 

 

 

 

JUGEMテーマ:読書感想文

 

 

 

タイトルの『おしまいのデート』は、ちょっと悲しい。

 

『おしまいのデート』のストーリーは、カップルのデートではなく。

 

離婚した孫娘とその父親の父親(祖父)との別れのデート。

 

当初は、娘と離婚した父親とがあっていたが

 

父親の再婚の機会を機に祖父と孫娘が会うことに変更に

 

なってしまった。

 

 

 

 父親の存在感が益々薄まりつつある中で

 

祖父の『ポルシェR−800』(山口商店仕様)で

 

山路を攻めまくるのか、恰好の良い響きだが

 

所詮は嘘八百の中古の3万円の軽トラック。

 

そんな車で派手な運転をされた日には、孫娘が

 

車酔いをするのも無理はない。

 

 

 そんなデートも孫娘と一緒に暮らしている母親が

 

再婚することになり祖父とのデートも最後になってしまったのは

 

ちょっと悲しい。当初は、ほのぼの感があったのが

 

救いでしょうね。

 

 

 

 『おしまいのデート』とは違い、元教師と生徒の

 

『ランクアップ丼』も涙を誘います。

 

元々、生徒が何か学校で、しでかしと時に

 

『玉子丼』を使途に食べさせていた教師が

 

生徒が社会人となり給料日に『玉子丼』を

 

元教師に食べさせるストーリーは、鶴の恩返しのような

 

感動的でした。

 

最後に教師が亡くなり、その娘が代打で登場した時は

 

父と娘の言動パターンが似ているのは

 

泣けてしまいました。

 

『玉子丼』も美味しそうでしたが

 

やはり『天丼』には敵いませんね。

 

 

 

集英社

 

 

 

【言及リンク】

 

 

 


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  • 2019.10.21 Monday
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なんてことない人々の、よくある話。けれど、瀬尾まいこさんが描くと、どれも愛しく、切ない物語になる「おしまいのデート」。 ・別々に住んでいるおじいちゃんと孫の「おしまいのデート」 ・卒業した教え子と教師が、月に一度定食屋で玉子丼をたべる「ランクアップ
  • 日々の書付
  • 2016/10/26 9:45 PM
瀬尾まいこさんの「おしまいのデート」。 いろんな形の「デート」、あります。祖父と孫、元不良と老教師、特に仲良くもない同じクラスの 男子同士、協力して一緒に公園で犬を飼うOLと男子学生。何気ないのに温かい人と人のつながりを 軽やかに描く、5編収録の作品
  • ミステリ読書録
  • 2016/10/26 11:58 PM
孫とおじいちゃん、元不良と教師、同じクラスの男子同士、公園で捨て犬を飼うOLと男子学生、保育士と園児とその父親など、様々な形の”デート”を描いた短編集。
  • Bookworm
  • 2016/11/11 12:46 PM

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